こんにちは!お酒好きの皆さん。今日は甘くて飲みやすいリキュールカルーアについて種類と製造工程を詳しくご紹介します。カルーアは、そのままでもカクテルにしても楽しめる万能なリキュールです。この記事を読めば、カルーアの新しい魅力と美味しい飲み方を知り、思わず購入したくなること間違いなしです!
1,カルーアとは?
カルーアの誕生は1936年に遡り、創始者はメキシコの科学者ペドロ・ドメック氏です。彼はメキシコのベラクルス地方で栽培される最高品質のアラビカコーヒー豆を使い、独自のリキュールを開発しました。当時、メキシコはカカオとコーヒーの生産地として有名で、それを活かしてカルーアが生まれました。
アルコール度数は20%前後と比較的低めで、初心者からお酒に慣れている方まで幅広く楽しむことができます。
2,カルーアの種類
カルーアにはいくつかのバリエーションがあり、それぞれの特徴を活かした飲み方が楽しめます。
①カルーア オリジナル
特徴
最もスタンダードなタイプで、濃厚なコーヒーの香りとバニラの甘さが特徴です。カルーアを使用するカクテルでは、このカルーアが多く使われています。初めて飲まれる方もこちらから始めてみてはいかがでしょう?
おすすめの楽しみ方
- ロック
- カシスミルク
- カルーアコーヒー
- バニラアイスにトッピング
②カルーア バニラ
特徴
オリジナルのカルーアにバニラの風味をプラスしたバリエーション。甘みが増して、よりデザート感覚で楽しむことができます。
※残念ながら、現在日本で購入ができなくなっています。
おすすめの楽しみ方
- バニラアイスにトッピング
③カルーア抹茶
特徴
世界中に有名で人気になっている抹茶をイメージしたカルーア抹茶は、カルーアならではの深みのある香りと甘い風味に、抹茶の奥深い香りが合わさり人気となっております。抹茶好きの方はぜひリラックスタイムにぴったりのいっぱいとして、試してみてください。
カルーア抹茶は日本限定の販売なので、海外の友人にお土産としてもおすすめです!
おすすめの楽しみ方
- カルーア抹茶ミルク
- かき氷にトッピング
3,製造工程
メキシコでも高品質コーヒー豆の産地として有名なベラクルス地方の高い標高の山間で、伝統的な日陰栽培法で育てられたコーヒーの実。その実が完熟し、カルーアの原料のアラビカコーヒー豆になります。
①アラビカコーヒー豆の収穫
原料のアラビカコーヒー豆は、10月から3月の収穫期に手摘みされます。
収穫された完熟した高級品種アラビカコーヒー実の赤い果肉を取り除いて加工し、一般にコーヒー豆といわれる部分を取り出します。
その生豆を乾燥させ、ハスクと呼ばれる薄い外皮を取り除くと、焙煎前の下ごしらえが完了します。
②焙煎
乾燥させた生豆を麻袋で約6ヶ月間寝かせることで、深く香り豊かな味わいになります。その後カルーアの工場に運び、少量ずつ焙煎します。焙煎後、カルーアに最も適した風味を引き出す細かさに豆を挽きます。煎します。
③抽出
巨大エスプレッソ・メーカーのような抽出機で挽いた豆を水と合わせ、コーヒーを作ります。
④ブレンド
バニラやアルコールをブレンドし、皆さんが知っているカルーアが完成します。抹茶等のフレーバーの場合はここでブレンドします
⑤瓶詰め
ブレンド後、それぞれのフレーバーごとに瓶詰めを行い、全世界へと出荷されていきます。
4,まとめ
カルーアは、その豊かなコーヒー風味と甘さで、20代男性の飲み会やパーティーにぴったりなリキュールです。オリジナルのカルーアや抹茶などのバリエーションがあり、様々な味わいが楽しめます。また、そのままでもカクテルにしても美味しく、幅広い楽しみ方ができるのも魅力です。
カルーアの作られ方にはこだわりが詰まっており、高品質な素材を使って丁寧に作られています。このこだわりが、カルーアの独特の味わいと香りを生み出しているのです。
興味が湧いた方は、ぜひ一度カルーアを手に取ってみてください。自分好みの飲み方を見つけて、カルーアの魅力を存分に楽しんでみてください!
では、皆さんも素敵なカルーアタイムをお楽しみください!
カルーアのカクテルや合うおつまみについての記事もありますので、ぜひこちらもご覧ください!
他にもカシスリキュールの種類や製造工程についての記事もありますので、ぜひこちらもご覧ください。
コメント