こんにちは!お酒好きの皆さんに向けて、特に今日はもっとカシスリキュールについて知りたい方にカシスリキュールの種類や製造工程についてご紹介します。
カシスリキュールは、その甘酸っぱい風味と鮮やかな色合いが特徴のリキュールで、多くのカクテルやデザートに使われる人気のお酒です。この記事を通して、カシスリキュールの種類や製造工程を知りより好きになってもらえれば嬉しいです!
目次
1,カシスリキュールとは?
カシスリキュールは、クロスグリ(カシス)というベリーの一種を原料にした甘いリキュールです。フランスのブルゴーニュ地方発祥で、クレーム・ド・カシスとも呼ばれています。その濃厚な甘さとフルーティーな香りが特徴で、多くの人々に愛されています。特にカクテルの材料として人気があり、そのまま飲むのはもちろん、様々なアレンジが楽しめます。
2,カシスリキュールの種類
カシスリキュールにはいくつかの種類があります。それぞれの特徴を知ることで、より自分好みの一杯を見つけることができます。「前に飲んだけど、自分には甘すぎて合わなかった」と諦めてしまった方も、好みのカシスリキュールが見つかるかも知れません!
①クレーム・ド・カシス
特徴
最も一般的なカシスリキュールで、カシスの濃厚なエキスを使用し、甘さが強く、カクテルやデザートに最適です。デザートや特別なカクテルに使われます。リッチな風味が楽しめます。
おすすめの楽しみ方
- キール(白ワインと混ぜるカクテル)
- ソーダ割り
- デザートにかける
- ミルク割り
②カシス・ドライ
特徴
クレーム・ド・カシスに比べて甘さを控えたタイプです。カシスのフルーティーな風味はそのままに、さっぱりとした味わいが楽しめます。甘すぎるのが苦手な方は、こちらがおすすめです!
おすすめの楽しみ方
- ロック
- トニックウォーター割
- フルーツジュースとのカクテル
③カシス・ロゼ
特徴
カシスリキュールにロゼヒップやハイビスカスなどのフローラルな要素を加えたもので、華やかな香りが特徴です。豊かな香りを楽しみたい方にはおすすめです!
おすすめの楽しみ方
- スパークリングワインと合わせたカクテル
3,製造工程
カシスリキュールがどのように作られているのかを知ることで、その品質や風味の奥深さを理解する事ができます。カシスリキュールの製造工程についてステップごとに詳しく説明していきます。
①カシスの収穫
カシス(クロスグリ)のみを収穫します。カシスの収穫時期は夏で、熟した身を丁寧に選別します。品質の良いカシスを使う事で、リキュールの風味が決まります。
②エキス抽出
収穫されたカシス飲みをアルコールに漬け込み、数週間かけてエキスを抽出します。この過程で、カシスの豊かな風味と色がアルコールに移ります。エキスの抽出には、一般的に40度以上の高品質なアルコールが使用されます。
③甘味料の追加
抽出されたカシスエキスに砂糖やシロップを加えます。これにより、リキュール特有の甘さが調整されます。甘味料の種類や量はリキュールの種類によって異なり、ここではクレーム・ド・カシスやカシス・ドライなどの違いが生まれます。
④熟成
甘味料が加えられたリキュールは、一定期間熟成されます。熟成する事で、味がまろやかになり、風味が一層深まります。熟成期間は数ヶ月から数年に渡り、温度や湿度の管理が厳密に行われます。
⑤フィルタリングと瓶詰め
熟成が終わったリキュールはフィルタリングされ、不純物が取り除かれます。フィルタリングには微細なフィルターが使用され、透明度の高い美しいリキュールが仕上がります。その後、瓶詰めがされ市場に出荷されます。ここでも厳格な品質管理が行われます。
4,まとめ
カシスリキュールは、その甘酸っぱい風味と鮮やかな色合いのお酒で、カクテルやデザートなど幅広く使用される人気のリキュールです。今日の記事でご紹介させていただいた、種類から皆さんの好みに合ったカシスリキュールを見つけて頂ければ幸いです。そのカシスリキュールを楽しみながら、製造工程ごとの品質管理をしている遠いフランスに思いを馳せてみてはいかがでしょう。
では、皆さんも素敵なカシスタイムをお楽しみください!
カシスリキュールの歴史についての記事もありますので、ぜひこちらもご覧ください!
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